
先日・・・お散歩をしていたら・・・
子猫がひょこっと!
ちび猫だぁ!・・・と周りを見たら・・・、わらわらと数匹の4,5週齢から6,7週齢くらいの子猫が付近にいて、
大人猫3匹と、去年の秋生まれくらいの中猫1匹がくつろいでいました・・・
4室くらいの小さなアパートがあり、そこの方が餌をあげているらしく、
大きなおせんべい?の缶に山盛りの茶色いお魚缶と鍋いっぱいのお水、
雨よけのついた段ボールハウスがあり、ご近所のお家はみんな道路側にペットボトルを並べ・・・

段ボール箱をのぞいたら、母猫とおそらくFVRの結膜炎で
宇宙人のグレイの目のところが・・・
結膜が腫れてまぶたを覆い目がぷっくり赤く膨らんで、眼球が外から見えない子猫を見つけました。
このまま放っておくと、すぐに命の危険はないにしても、眼球萎縮や破裂、失明が考えられるので・・・
アパートのドアをノックしましたが不在、ご近所の方に聞いて・・・
住人のお帰りの頃、再訪することにしました。
ご近所の方にお聞きしたところ、多い時は20匹くらいの外猫に室内にも猫がいて・・・
ご主人は穏やかだが、奥様はきつい方で、
以前も2,3の保護団体が来ていたけどTNRになると怒鳴って出来ていないこと・・・など伺ったので
「子猫が失明しそうなので獣医に連れて行きたいので保護したい」
・・・などと言うともめるかもしれないというおにいのアドバイスから
「猫を飼いたいので下さい!」で押し切ることにしました。
クリックで大きくなります。
Gaviの時もそうですが、一番ひどい頃は写真が撮れなくて・・・
通院し、ステロイド軟こうを2回使い、腫れがひき、かなりよくなってきた保護2日後の写真そのお宅とTNRや保護団体などのお話も・・・これもまたながぁいお話があるのですが

そこははしょって、子猫たちのお話のみで・・・
(↑この住民の方や、猫保護団体さん探し、ご相談などの詳しい経緯は今回は略
ただ、TNRなどの保護団体は以前からこちらのアパート猫たちのために努力して下さっていて、
住人の連絡を待っておられた状態のようで・・・他の多頭崩壊がありお忙しい中ではありますが、
市のご担当の方も含め、出来るだけ早く動いていただけるとのことでした。)
・・・ということで、再訪し、ラッキーにも温和ご主人が帰られたばかり!荷物の積み下ろしをされていたので
(リフォーム関係なのか、住宅関連の工務店さんのような感じでした。)
子猫を頂きたい旨、申し上げ、ご主人を通じて、すでに室内に入られている奥様に話して頂きました。
部屋の中からは・・・最初は「猫?

」と・・・猫に対するクレームと思われたか、怒った声が聞こえましたが、
猫を獣医に連れていって飼ってくれるという人がいると話して下さったようで、穏やかにお話し出来ました。
獣医さんの治療3日後、目が目ヤニで半分塞がって鼻水でがびんがびんだったクロちゃんは外見はほとんどフツーの子猫状態!どの子がいいか聞かれたので目が赤く腫れ、まぶたをめくっても眼球が見えない、一番悪い状態のサビと
(他の子たちは別の母親の子なのか少し大きめで、栄養もものすごく悪い状態ではなく、
目ヤニは多少ついていましたが、猫風邪としては軽い状態のように見えました)
2番目に悪そうな子と言って・・・
目ヤニで目が塞がった
(赤く腫れあがるまでではない)、鼻水とくしゃみで白くがびんがびんのクロを連れ帰り、
事前に電話で確認した、保護猫に理解がある獣医さんに連れて行きました。

・・・ということで、獣医さんの見立てでも4,5週齢、
サビは目の状態がかなり悪いので何とも言えないそうですが・・・
とりあえずは、抗生剤内服、抗生剤目薬のほか、サビはステロイド軟こうを処方され・・・
とりあえず当初2回はステロイド軟こうも使い(クロは不使用)
(サムネイルはステロイド使用後、腫れがひき、外見はかなりよくなったように見える状態のさびです)
翌日、耳にかさぶた状のものを見つけ、その獣医はお休みでしたので別の獣医さんに行き、
恐れていた白癬や疥癬ではなく、猫風邪からくる中耳炎との診断で・・・
(保護活動に理解のある獣医さんは、もしかしたらメインの患畜が保護動物なのか、あまり詳しい検査はしてくださらなくて、
診察料は格安でしたが、耳も当初は見てくれず、こちらがお願いして目視診察、スコープなどは使いませんでした。)2番目の獣医さんで処方されている薬を聞かれ・・・ステロイドはやめた方がいいとの診断でした。
(SabiKuroともまだひと月前後、栄養状態も悪いのもあると思いますが、
この獣医さんは獣医には珍しくステロイドはあまり使いたくないタイプの方でした。
一番目の保護猫に理解のある獣医さんもごく短期の使用のつもりのようでした。)
私も当初だけにしたかったので、以降はハーブ(ゴールデンシール)とウィラードに変更しました。
赤く腫れたものに覆われてまたグレイに戻るのではとドキドキしましたが、ゴールデンシールがかなりよく効き、
うっすら眼球がのぞく感じ。・・・ただ、つけてすぐ効果が出たのできつすぎるのではと、不安になりました。
翌日(保護後3日目)、Gaviがずっと診ていただいてた自然療法の先生が時間を取って下さり、skype受診、
(この方は病気やハンディキャップのある行き場のない猫と暮らされていて、今は10匹くらいでしょうか・・・)
今はハーブ
(ゴールデンシール/天然のステロイドと言われ、副作用はごく少なく、かなり効果があるが、ハーブとしてはきつめ)もやめ、まだ半分赤ちゃん状態なので、ウィラードやオイルなどもっとマイルドなもので対応しています。
とりあえずそれで腫れやにごりはありますが、少し眼球が見える、目のあいた状態が続いています^^
歯は生えているので、離乳期のはずですが、自力で食べるという文化はなく
(←おにいの言)当初は、1日8回のスポイト給仕(初日は市販の子猫用離乳食やヤギミルク)、
翌日からは免疫、栄養をかなり強化した手作り離乳食、
どちらも、4日ほどで体重は当初比 140%! 絶賛増量中です!
今朝くらいから、徐々に自分でお皿から食べるトレーニングを進め・・・
やや落ち着いてきたので、近況をご報告出来るようになりました!
※ BGMが入っています。
この年頃のちびっこは
(人間年齢換算1,2歳?)成長も早く、その分、ちゃんとケアすれば回復も早いので・・・
半日単位くらいで状態がどんどんよくなっていきます^^
まだ何をもっているかわからないので(寄生虫、ウィルス、病気)、TibiTibiはなびちゃんと隔離するために
トレーラーのマットレスなどの布ものを全部取り払い・・・
トレーラーでは着替えて使い捨てレインコート(笑)、
家の玄関を入る前には、パルエックスで手足(人間)を消毒し、着替えています。
Sabiちゃんは、目に何らかの障害が残る可能性もあり、
家でTibiTibiはなびちゃんの子分になってもらうかもしれませんが、
Kuroちゃん(♂)は状態もいいので、検査後、本当のお家を探すものと思います。
またその折には、猫と暮らしたい方がお知り合いにいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
⇒ まかない (04/12)
⇒ 海月 (03/26)
⇒ ふ〜みんまま (03/26)
⇒ ほんなあほな。 (03/26)
⇒ アルペン猫 (03/26)
⇒ nekobell (03/25)
⇒ non☆(@'ω'@)たん (03/25)
⇒ のん福レオのお母さん (03/25)
⇒ やらいちょう (03/25)
⇒ ピオの父ちゃん (03/25)